信州のパパママアンケート結果公開

ファザーリングジャパン信州プロジェクトは2020年9月1日から10月30日までの2カ月間、長野県のパパ・ママを対象に「第2回信州のパパママアンケート」を実施しました。

・第1回調査と比べパパママの家事育児の負担・意識はどう変わったか?また何を望むのか?

・コロナ禍でパパママの家事育児の負担・意識はどう変わったか?

・パパサークルについて

・男性の育児休業への興味関心・職場の風土

などを質問し、回答していいただきました。

 

調査概要は以下の通り

1.調査の目的
長野県では、共働き家庭が増える中でママの家事育児負担が大きく、パパの家事育児参加の促進が課題となっている。ファザーリングジャパン信州では、今後、具体的な対策に繋げていくため、2018年の調査に続き、信州のパパ・ママに育児・家事に関するアンケート調査を実施した。

 

2.調査の実施状況
(1)調査対象: 長野県に住んでるパパ・ママ
(2)調査期間: 2020年9月1日~10月30日
(3)調査方法: インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答
(4)回答者数: 161人(パパ91人・ママ70人)

 

3.調査から分かったこと(重要なポイント)
(1)ママの家事育児に対する負担は依然として大きい。前回2018年調査よりも若干、パパの家事育児参加が進んでいる傾向はあるものの、ママの負担は大きく、ママはパパの家事育児参加を望んでいる。パパの長時間残業で家事育児参加が進んでいないことが分かった。
(2)コロナ禍においてパパ・ママの家事育児時間は増加。特にママへの負担が増加。
(3)パパサークルに参加したい(させたい)という意見は過半数を占めた。
(4)男性の育児休業取得に関しては、パパ・ママともに取得したい(させたい)と感じている人が59%(パパ)、62%(ママ)と過半数を占めた。また育休取得に対しては職場の雰囲気が大きく影響していると言える。

なお、第1回調査は、長野県上田市にあるパパカレッジ上田にて実施いただいております。

 

 

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